石垣島の宿泊 貸別荘 コンドミニアム Hills Yamabare

   

八重山日記  <2009年02月25日  “Hills Yamabare”と新型インフルエンザ>

 2月24日の“asahi.com”で国立感染症研究所がまとめた[新型インフルエンザ感染拡大の試算]の記事を読みました。「海外で新型インフルエンザに感染した会社員一人が感染3日目に八王子の自宅に戻り、4日目に丸の内に出社してから発症、7日目から自治体の対策が始まる」とのシナリオで、「感染の拡大は25日目頃にピークを迎え、外出自粛要請等の対策が取られなかった場合、最終的に首都圏住民の51.6%が感染。また、保育園から大学までの前面休校と通勤者の40%減場合には最終的な首都圏住民の感染が19.1%に減。」との試算結果(①)でした。

 新型インフルエンザの毒性はその時にならなければ分かりませんが、現在の“H5N1型鳥インフルエンザ(③)”の致死率は63%とのことです。私の母方の祖父は1918年世界で5,000万人・日本で45万人死亡した“スペインカゼ(②)”で若くして亡くなりました。“スペインカゼ”はH5N1型の強毒性ではなく弱毒性インフルエンザだったとのことです。新型インフルエンザの治療対策は“ダイウイキョウの木の実「八角(④)」”を主成分とした“タミフル(⑤)”の投与で備蓄計画が進められていますが、現在の一般インフルエンザのうち“Aソ連型”は97%にタミフル耐性を持って来たそうです。他に“リレンザ”という吸入薬剤(⑥)が有り、こちらはまだ耐性型が出現していないそうです。

 私は相模原に在住し、小田急線・山手線を往復3時間かけ、港区に通勤していますが、感染率51.6%・致死率63%は全く“ひとごと”ではありません。もし、その時が石垣島川平山原に滞在中だったら・・・・・“Hills Yamabareのフォト(⑦)”を見てのとおり、首都圏生活の時とリスクが全く違って来ると思われます。しかし、新型インフルエンザ感染が爆発的に始まった=パンデミック・フルーその時、公共交通は航空機を含め即STOPとなるでしょうから、“Hills Yamabare”へはもう行けない・・・それがまた悩ましいところです。

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