八重山日記 ＜20020年04月29日 ＣＯＶＩＤ－１９今！❝俵に足が❞＞
ＣＯＶＩＤ－１９対応でいま！日本は正に(相撲で言えば)❝俵に足が掛かった❞状況と思います。 韓国やノルウェーのＰＣＲ検査成功諸外国の様にＰＣＲが中々増やせない・国民資金支援が中々スタートしない･オーバーシュート回避施策が不十分･医療崩壊危機回避策が上手く進まない・自粛の限界が見えて来ている･マスクすらなかなか配れない・・・、等々・・・。
何とか今、ここで踏み止まり、ウッチャリの様な一発逆転・起死回生の技ではなく、形成を立て直し→力業で押し返し→新型コロナ対策に寄り切り→勝利して欲しいものです。
パチンコは超３密で自粛必須と評価されているものですが、閉店してもらうのに、どの位の地方自治体等が苦労をしているのか・・・、店名公表にすら多くの時間を費やしているのか・・・、また個人･民衆の力にどれほど頼っているのか・・・、その個人･民衆の力の中にも様々な不具合があるのか・・・、大変もどかしく感じています。
パチンコ以外でも、クラブやキャバレーやカラオケや居酒屋やライブハウスやスポーツクラブやソープランドやデリヘル等々・・・、国や自治体の要請に応じていない店や人はきっと沢山有るでことでしょう。
何がなんでも、新型コロナウィルスの感染爆発(オーバーシュート)を阻止しなくてはなりません。 アメリカ･ヨーロッパの様にロックダウンを、今から法制整備してすることになったら、手遅れになることは目に見えています。
国は緊急事態宣言を出した後、多くの作業を地方自治体に丸投げして静観している様に見えてしまいます。 自治体は責任を負い、医療崩壊を防ぐために見えない都道府県境にバリアーを張ります。
今まで普通に行き来していた隣町が方向により、居住地の自治体と居住地とは別の自治体になりました。 別の自治体の街には来ないでくれと言われたり、行ってはいけないと思ったりするようになりました。 営業権に関係があまり無い、自治体が管轄する海岸･公園等は、自治体が早くから封鎖措置等を講じています。
今は今までの行動を変えなくてはならない正念場の時ですから、生きる以外の全てのことを我慢しなければならないのですから・・・。 サーファーも釣り人も子供も海岸や公園を我慢しなくてはならないのでしょう。 でも、その先には必ず何時か自粛解除の時は待っています。 皆で、今、頑張りましょう。
その先の何時かは、早くても有効なワクチン接種が行き渡り、多くの人が免疫を獲得出来た時と、一般的に考えられています。 それは早くても来年になってしまう様に思われます。
早くても来年になってしまうであろうそれまで、サーフィンや釣りやクラブやキャバレーやカラオケや居酒屋やライブハウスやスポーツクラブ等、全てをみんなで我慢しなくてはいけないのでしょうか？？？
私は感染リスク回避術を皆が身に付けた上で、早く解禁するものと･早く解禁出来ないものに分けるべきと考えます。
早く解禁出来ると思うものは、サーフィン･釣り･ゴルフ練習場･食事無し入浴無しスループレーゴルフ･キャンプ等アウトドア･観光しない滞在型貸別荘へ食料持参旅行等です。 家族単位で･ソーシャルディスタンス２ｍ確保し･自家用車ｏｒレンタカー移動で･必要な場面でマスク着用し･こまめな手洗いｏｒアルコール等で手の消毒をし、決して密を作らない様に･渡行先の地元の方に不安を感じさせない様にする様に心掛けて・・・、です。
早く解禁出来ないと思うものは、イベントやスポーツ観戦や劇場や映画館やテーマパークや宴会やクラブやキャバレーやカラオケや居酒屋やライブハウスやスポーツクラブや風俗店等です。
私は７０才近い年齢で持病も無い訳ではないので、外食もテイクアウトにしてワクチン接種までは店内飲食用は止めようと思っています。
子供達は３月初めから休校と自粛を続けています。 保護者もそれに対応しています。 早く公園遊びやアウトドアを子供達にリスク回避を習得させた上で、解禁してあげたいものです。
子供達とその保護者＝３月はじめからもう丸２カ月以上自粛を続けている人と、まだ自粛せずにパチンコ等に行っている人との不公平を無くしたいものです。 何とか避けたいオーバーシュート･ロックダウン、皆で頑張りましょう。
３月１２日の八重山日記にも記しましたが、新型コロナウィルス(ＣＯＶＩＤ－１９)の感染対策のベースにもなっている、１００年前の“スペイン風邪(アメリカ発生)”は日本で１年目が感染者約２１，２００，０００人・２年目が感染者約２，４００，０００人･３年目が感染者約２００，０００人と３波のパンデミックが起きたのです。 ２年目が１年目の約１０分の１・３年目が２年目の約１０分の１の感染者だったのです。
感染者中の死者は１年目が約２５７，０００人･２年目が約１２８，０００人･３年目が約４，０００人だったとのことで、２年目の死者数が１年目の１０分の１にならずに２分の１だったことが注目出来ます。 スペイン風邪はコロナウィルスでは無くインフルエンザウィルスですが、自身で変化して、２年目は更に毒性を強くして襲って来た訳です。 ＣＯＶＩＤ－１９もこの様に変化して何度か襲ってくる可能性が有ります。 今日現在の日本患者のＣＯＶＩＤ－１９も武漢発生では無く、ヨーロッパ･アメリカで変化した第２波のものとのことです。
“Ｈｉｌｌｓ Ｙａｍａｂａｒｅ”はＣＯＶＩＤ－１９との長い闘いを覚悟しています。 ＧＷに向け石垣市長も沖縄県知事も渡航自粛を要請しています。 総理大臣も東京都知事も同じ様にステイホームを呼び掛けています。 正念場の今、俵に足の掛った日本は正にそうする必要が有ります。
日本の食料は９０％輸入に頼っています。 全ての産業が輸出入に頼っています。 輸出入が断たれた時は飢餓を覚悟しなくてはなりません。 石垣市も沖縄県も観光に頼らずに生きては行けない地域だと思います。 それでも、“今は自粛！！！” が必要なのです。
先にサーファーが今日日、自治体と住民からバッシングされている記事を載げました。 しかし、もしサファーが仲間と食事をせず･会話はマスクをして２ｍ離れて･勿論宴会をせずに･一人で車出来て車で一人で帰ったら・・・。 全く人との接触をしないことに関して、ステイホームしているのと同状況になります。
沖縄県や石垣市に渡航される方がもし、“Ｈｉｌｌｓ Ｙａｍａｂａｒｅ”の様なレンタルハウスに滞在し自炊し観光やアクティビティーツアーに参加しなかったら・・・。 行き帰りの飛行機以外は沖縄･石垣での人との接触はほとんど増えないことになります。(チェックインアウトとスーパー沖縄･石垣店での接触は少し増えますが・・・。)
今の俵に足が掛かった状況を切り抜けたら、経済･観光のダメージを少しでも軽く押さえながら、飢餓を避ける術を探さねばなりません。
石垣に在住してパチンコやクラブに行く人よりも、サファーや石垣に渡航して人との接触を避ける術を実行してくれる人の方が新型コロナ感染症終息に向け正しい行動をしていると認識することが出来ると思います。
パチンコやクラブやライブハウスやカラオケや居酒屋や飲食店やイベントやテーマパークやスポーツクラブより早く、心あるサーファーや沖縄･石垣渡航者に順次解禁をして行くことが可能必要と考えます。
その時は国内の自治体境界線でのブロックは止めましょう。 ウィルスには神奈川も石垣も有りません。 そしてウィルスには日本も外国も有りません。 押さえ込みに失敗したこのウィルスは、
“航空機の空気は清潔”とＪＡＬ ＨＰに有ります。↓ 渡航時には機内での接触感染防止の為、石鹸手洗いやアルコール消毒には気を配りたいものです。
