石垣島の宿泊 貸別荘 コンドミニアム Hills Yamabare

 

八重山日記  <2015年02月20日~“Hills Yamabare”と奄美大島の自然文化(^^)>

※奄美大島はもちろん八重山ではありませんが、八重山との共通点・相違点を見に行って参りました・・・。

 奄美大島に行って来ました。奄美大島は鹿児島と沖縄本島のほぼ中間に位置する島で、古くは琉球王朝の支配下にあったとのこと、第一印象としては、文化的には琉球の雰囲気ありながら九州に近い様な感じで、自然も沖縄と九州の中間の様な感じでした。

(2/20) 澄んだ綺麗なブルーの海を見ながら奄美空港に着陸し、島の北端に近い“あやまる岬”で眺望しました。そして、今日の宿所である“ばしゃやま村”へ・・・。雰囲気の良いビーチと海直結のプール(寒いので水には入れませんでした(^_-)-☆)と“ガジュマル”の木をそのまま使った遊具でひと遊びし・・・。オーシャンビューの部屋でちょっと寛ぎ・・・。ホテルのレストランで和食島料理の夕食を摂りました。(^u^)

ヒルズヤマバレ 奄美大島 JAL 直行便 海 眺望 リゾート 

 

(2/21) 島の中部東海岸に有る、“マングローブパーク”でカヌーを楽しみました。日本で2番目のお広さのマングローブなのだとか・・・。シャコの大きな泥山状の住処がいくつも有りました。写真では見にくいので赤線を書き入れた部分です。(p_-)

マングローブ カヌー シャコ ジャングル 石垣 奄美大島

 島の南端を目指してドライブし、瀬戸内町にはいったところの展望台でマグロの看板を見て、最南端に近い“ホノホシ海岸”を経て、“高知山展望台”から奄美大島の南に近接する島“加計呂麻島”を眺望、一路奄美大島最大の都市名瀬の宿所に戻りました。

南端 展望台 レンタルハウス ドライブ マグロ養殖  海岸

 

(2/22) ツアー参加で“金作原原生林”の散策をしました。名瀬を出発し、“緋寒桜”を見たり、“ディゴ”を見たり、“スモモの花”を見たりしながら車は山に入って行きました。山は覆っている木の種類のためブロッコリーの様な感じに見えました。 そして到着・・・。“タニワタリ”を見たり、ヒノキの匂いのする草を指先でもんで嗅いだり、“イチゴの花”を見たり、シダの裏の胞子を観察したりしながら歩きました。

金昨原原生林 緋寒桜 ディゴ ブロッコリー 森 イチゴ シダ 胞子

 ゴジラ映画の撮影に使われたという場所に着くと“ヒカゲヘゴ”の高木が林立していました。根元付近は魚の背びれ様の“板根”が育って来ていました。上の方は銭状の葉を木自ら落とした跡が特徴的でした。上を見上げると、恐竜達が見上げた時とおそらく同じなのでしょう、今では珍しい景色になっていました。草笛の練習をしながら帰り道を進みました。ヒカゲヘゴ木の芽の大きさを確かめ、トトロの傘体験をし、切り株上で踊る小人写真を撮り、ツアーは終了しました。

ヒカゲヘゴ ゴジラ 恐竜 ジュラシックパーク クワズイモ 小人

  “鶏飯(けいはん)”をランチしに“ひさ倉”に行きました。島の人々が薩摩の役人の厳しい年貢取立を少しでも懐柔しようと編み出した、おもてなし料理だったとのこと・・・。八重山のみならず、奄美も大和人に苦しめられた時代が有ったのですね。(--〆) 干潮時にハート形の潮だまりが現れるという話題のスポット“ハートロック”を探しました。待ち受けにすると恋が叶うとか・・・。しかし干潮ご2時間半を過ぎていて波の中でありました。下は翌日に再チャレンジした時のもので、ばっちり待ち受けに出来ました。(*^^)v

鶏飯 薩摩 奉行 もてなし料理 年貢 ハートロック 待ち受け

 夕食は名瀬市内の“郷土料理かずみ”で100%島食材を使った料理を食べ、その後三線と島唄を楽しみました。奄美の三線の弾き方は八重山のとちょっと違っていました。

(2/23) “奄美大島紬村”で大島紬の工程見学をしました。実に大変な作業工程であることが、よ~く分かりました。黒糖焼酎工場“奄美酒造”を見学し、家内にお土産を買ってもらいました。”原ハブ屋”でハブを見て、“奄美パークで”変わった木を見て、3泊4日の旅行の終了とあいなりました。

 奄美と八重山を比べると似たところもあるものの、相違点がたくさんあり、それぞれがそれぞれの良さになっている様な気がしました。奄美と八重山の共通点は旅人を心からもてなそうとするする、人々のハートだった様な気もしました。(*^_^*)

島唄 島料理 三線 大島紬 ハブ 黒糖焼酎