石垣島の宿泊 貸別荘 コンドミニアム Hills Yamabare

                                       

八重山日記  <2022年02月12日 新型コロナワクチンブースター接種(#^^#)> 

 “Hills Yamabare”のオーナーであり・予約担当であり・この“八重山日記”の管理人である、私:髙野は神奈川に在住しておりまして・・・。 本日新型コロナブースター接種を、相模大野駅小田急センチュリーホテル8階ボールルーム相模原市集団接種会場で受けて参りました。 (^^)/

 本日の新型コロナ新規感染者数は東京で4日連続で先週同曜日比較で減少していて(神奈川他首都圏各県も同じ)、1週間平均でもようやく減少に転じました。 オミクロン株6波の待ちに待ったピークアウトが見えたのではないかと私は期待しておりますが、保健所と検査のひっ迫で新規感染者数集計漏れが今まで以上に増えた為と言うTV出演者も居ます。(陽性率が下がっていないので検査漏れ増大は間違い無いみたいですが・・・。)

 重症者と死者は新規感染者数増加のの2週間後位に増えるエビデンスも有るとのことですので・・・、例えこれがピークアウトであっても、今後暫くは更に病床のひっ迫度と医療崩壊が厳しさを増すことになりますので・・・、油断と勘違いは禁物なことは分かっております。


 イギリス・アメリカ等オミクロン感染先進国が3回目ブースター接種を2回目接種後6カ月で進める中、日本政府が(WHOのテドロスさんの言う通り?)ブースター接種2回目接種から8カ月後の方針を一時出したのは今の状況を生んだ最大のミステイクであると私は考えます。

 また、ファイザーワクチンに希望が集まり、モデルナワクチンが敬遠されている為、更に接種が遅れているとのことです。 今日時点で3回目接種済は対象者の7%とニュースで聞きました。

 下の表は既に見聞きされた方も多いかと思いますが、この表を理解されていない方がTVのコメンテーターを含めてこれもまたとても多い様です。

 この表の意味は、ファイザーワクチンは2回目接種後6カ月経つとモデルナワクチンの3分の1の中和抗体量になっている為に、1行目のモデルナ→モデルナ→モデルナ:10.2倍に対し⇔2行目のファイザー→ファイザー→モデルナ:31.7倍となっている・・・。

 ファイザーワクチンの中和抗体の減少がモデルナワクチンより激しいから、1行目のモデルナ→モデルナ→モデルナ:10.2倍に対し⇔4行目のファィザー→ファイザー→ファイザー:20.0倍と倍率が大きくなっている・・・、のではないでしょうか?(分母が小さくなると倍率は上がりますから。)

 3行目のモデルナ→モデルナ→ファイザー:11.5倍は⇔1行目のモデルナ→モデルナ→モデルナ:10.2倍より少し倍率が高くなっていますが、3回目ブースター接種に於いてもファイザ―ワクチンの中和抗体は急激な減少が予想されるので、やはりファイザーはお薦めではないのでは・・・?

 なぜこの様な分かりにくい表を作ったのでしょうか・・・?  そしてNETをいくら探しても外の分かり安いものが出て来ないのです。 

 この表を分かり易くするのは実に簡単です。 倍率を出したブースター前後平均中和抗体価を倍率の隣に併記すれば良いのですから・・・。(そうするとファイザーワクチンの中和抗体減少の激しさがモデルナワクチンの減少に比較して一目瞭然になります。)

 1・2回目ワクチンをファイザーメインで推し進めて、このオミクロン第6波ピーク時に重症化リスク低減効果は残っているものの感染防止の為の中和抗体激減してしまった責任を隠したい人が誰か居るのでしょうか?


 モデルナワクチン中和抗体量2回目接種後減り方の分かり易いものを探しましたが、↓これはどうでしょう?(^^;)

[モデルナワクチンの長期効果へ]

 


 ファイザーワクチン中和抗体量2回目接種後減り方の分かり易いものを探しましたが、↓これはどうでしょう?(^^;)

[ファイザーワクチン3カ月後抗体価低下へ]


 [ファイザーワクチン6か月後抗体価低下へ]


 ブースター接種ワクチンは、今早く打つことが最も大切と言われています。 打てるワクチンをモデルナ製・ファイザー製に拘らずに早く打つのが、自分と自分の家族と仲間と面識のない方々と経済と社会を守るために・・・、良いこと・必要なことと私は考えます。 

 今までと桁違いの感染力で感染者数で、老人と基礎疾患の有る人を重症化や死に追いやり・・・、10代以下の子どもにも多く蔓延する・・・、とても厳しい株ですので・・・。