八重山日記 ＜2010年08月07日 石垣島一周定期観光バス＞
※お客様の観光計画の参考に・・・・・。
石垣島一周定期観光バスに乗ってみました。出発は離島ターミナルお隣のバスターミナル（①）からで、東（あずま）運輸唯一人の男性バスガイドさん（②）が案内してくれました。石垣島出身のアラ還（四捨五入で還暦）のガイドさんの話しや案内は奥深く、太平洋戦争時日本軍により石垣島民が於茂岳に強制疎開させられアメリカ軍は石垣島を素通りしたのに８千数百人のマラリアによる死者が出たことや、島民が山で飢え苦しんでいたその強制疎開の間に日本軍は手榴弾で牛や豚を殺して食べていたことや、琉球王府・島津統治時代に役人の身の回りの世話（妾？）に出させられた島の人妻が家族に会いに行くことを禁じられていたがどうしても耐えきれず会いに行ったところを見つかり家の柱に縛り付けられたという悲哀の話しや歌や三線を聞くことが出来ました。
最初の下車見学場所は“唐人墓（③）”でした。アメリカ・イギリスが行った過去の非道行為の話しを聞きました。坂本龍馬他幕末の志士達がいなかったら歴史が変わり日本人も苦力（クーリー）としてアメリカ・イギリスに売られてしまっていたのかしら・・・？なんて思ってしまった私でした。次の下車地は“川平湾（④）”で日本百景に選ばれている景色を展望し、グラスボート（⑤）で海からの景色やサンゴや熱帯魚やシャコ貝等の海中の景色を楽しみました。次は少し早いランチタイム！レンタルハウス“Ｈｉｌｌｓ Ｙａｍａｂａｒｅ”のほぼ真上に有る、“Ｈｉｌｌｓ Ｙａｍａｂａｒｅ”からとほぼ同じ東シナ海の絶景（⑦）を楽しめる、山原（やまばれ）の“ポーザーおばさんの食卓”のランチ（⑥）はグー（ｇｏｏｄ！）でした。次の下車地は“米原ヤシ群落（⑧）”で石垣島と西表島だけに自生するという樹齢２００年のヤシヤエヤマヤシのジャングルを歩きました。木の葉（枯葉）に擬態した蝶やかわいいトカゲにも出会えました。最後の下車地は“玉取崎展望台（⑨）”で太平洋と東シナ海両方のコバルトブルーを一目眺望しました。その後バスは空港・ターミナルへ・・・・、９：３０～１３：４５の観光を終了しました。（＾＾）
